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トルファン郊外で見たウイグル族の暮らし

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【訪問時期:2013年10月】

トルファンでは交河故城に行ったり、その途中に寄り道して干しぶどうを作っているところを見学しました。

今回はウイグル族の暮らしを垣間見た話です。

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好奇心旺盛な子供たち

トルファン郊外の裏通りを歩いているとどこからか「ハーイ!」という声が。

声の方を振り向くと、向こうで手を振っている子供たちが。

 

近づいてみます。

子供たちが出迎えてくれました。ちょっと照れくさそうにしながらもこちらに興味津々です。

一緒に記念撮影をとったりしました。ウイグルの子供たちとコミュニケーションが取れてなんだか心も和みました。

家の中に入れてもらう

家の庭で何かを作っている人が。

声をかけて中に入れさせてもらいました。

 

作っていたのはナンでした。ナンといえばウイグルの主食。

さすがこね方がうまいです。

 

これは焼いたらおいしそう。

 

少し家を見学させてもらいました。

干しぶどうがつるしてあります。

 

庭にはぶどう畑が!自分の家でぶどうを作ってるとはトルファンならではの光景。

干しぶどうの枝葉落とし

こちらの家では干しぶどうについた枝や葉を落とす作業をしています。

ひとりが枝葉付きの干しぶどうを機械に入れ、もうひとりが勢いよく出てきた干しぶどうをまとめていきます。

 

「ジャーン!完成よ!」これで干しぶどうの出来上がり!

 

できた干しぶどうは袋に入れられ運ばれます。

ちなみにこの辺りではバイクやトラクターを運転している子供をよく見かけます。干しぶどうを運んだりと、家の仕事を手伝っているようです。

終わりに

トルファン市街地を歩くと、そこには素のウイグル族たちとの出会いがありました。彼らは、いきなり訪ねてきた私たちにもとても親切に接してくれました。子供たちは好奇心旺盛で、よく声をかけてくれます。

今回、街にいては見えなかったウイグル族のローカルな暮らしに接することができてとてもよかったです。