中南米

チリとボリビアをまたぐ「宝石の道」でみた景色

中南米

南米チリのアタカマからボリビアのウユニへ抜けるルートは、各所に信じられないような絶景が見られることから宝石の道とも言われています。その美しい絶景とは裏腹に、訪れる人はあまりいない知る人ぞ知る秘境でもあります。

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宝石の道

宝石の道とは南米チリのサンペドロ・デ・アタカマとボリビアのウユニを結ぶルートのことを指し、標高4~5,000mの超高原地帯であるアルティプラーノの中にあります。

この宝石の道には交通機関が通っているわけではないので、主に現地発ツアーを利用していくことになります。ツアーはチリのアタカマ側、ボリビアのウユニ側の両方からあり、2泊3日の日程が一般的です。

自分はチリのアタカマ側からこのツアーに参加しました。チリ側からだと、初日はまずボリビア側に国境越えをし、いくつか見所を見て回り高原にあるロッジで1泊。2日目は見所を回りながらもウユニの町へ到着します。そして最終日の3日目にウユニ塩湖でクライマックスを迎えて終了といった感じです。

 

チリ側からツアーをスタートするとまず来るのがブランカ湖。透明な湖に周りの景色が映りこんで幻想的な景色に。宝石の道の景色は最初からレベルが高いです。

 

ブランカ湖のすぐ隣にはベルデ湖という湖があります。のベルデ湖の特徴はこの湖の色。ホワイトブルーといえばいいのか、ホワイトグリーンといえばいいのか、非常にきれいな色でした。一応「ベルデ」は緑という意味らしいです。

後ろにたっているまるで富士山のような山は、リカンカブール山といって、標高はなんと5,960mあります・・・!高地ならではの真っ青な空と、リカンカブール山と、ベルデ湖と、白色の浜のコントラスト美がたまりません。

 

まるで全部薄い色の色鉛筆で描いたような色合いのチャルビリ湖。水平線があいまいに見えてしまうようななんともいえない光景でした。まるで蜃気楼のようです。

チャルビリ湖では、この景色を眺めながら、ポルケス温泉という露天の温泉に入ることができます。ちなみに、ポルケス温泉は露天風呂としては世界一の高さともいわれています。一応混浴で、水着があれば入れます。

 

ここ宝石の道でもかなり特徴的だった場所がコロラダ湖です。湖が赤いという衝撃的な光景でした。な、なんだこれ・・・!

 

白い陸状の部分もあったりして、赤色の湖面との色合いがただただすごい。
他の星にでも来たのか?と思ってしまうような景色でした。もはや映画で出てくるシーン。

 

そして、なんとこのコロラド湖にはフラミンゴが生息していました!

コロラド湖の赤色はプランクトンなどの影響によるものなのですが、このフラミンゴはそのプランクトンを食べて生活しているみたいです。どおりで体もそういう色なわけだ。ものすごくこの湖に似合っていました。

 

 

今までは湖を中心に紹介してきましたが、今度は違ったものを。写真に写っているのはアルボル・デ・ピエドラという岩。荒野の真ん中にぽつんとたっているその姿は不思議でした。一帯どこから現れたのでしょうか?

 

訳すと「石の木」という名前。根元のほうが細くて今にも倒れてしまいそう。見られる日もそう長くないかも知れません・・・。

他にも見所は無数

これまで紹介してきた以外にも宝石の道には見所が無数にありました。名前がほとんど知られていないものばかりですが、すばらしいものばかりでした。

 

 

 

 

 

 

そして最終的には誰もがおまちかねであろうウユニ塩湖へと到着するわけです!説明不要の鏡張りが美しい塩湖でした。

おわりに

宝石の道は日本の裏側のさらに高地のアクセスもしやすいとはいえない場所にあるので、一部のコアな旅人を除いてはほとんど知られていない場所です。

ただ、この宝石の道で見る光景の美しさは、きれいきれいといわれる有名観光地や世界遺産に引けを取らないというか、はっきりいってそれ以上の美しさでした。そのおかげで、あれだけ楽しみにしていたウユニ塩湖の感動が薄れてしまうくらい(笑)。でも本当にこのルートを選択してよかったです。

この記事を書いた人
kenshi t.

このブログでは自分が大学生時代に休学して半年間世界一周の旅をしていたときの様子を公開しています。気軽に覗いていってもらえたら幸いです。なお、使われている写真や現地の情報は2013年~2014年当時のものになるので、旅の参考にされる方はご注意あれ。

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