エクアドルは赤道が通っている国です。せっかくエクアドルに来たので、実際に赤道の上に行ってみたいなと思い、首都キトから20km弱ほど近郊の赤道上にある赤道記念碑というところを訪れました。
キトからバスを乗り継いで、サンアントニオ村というところにやってきました。赤道直下の場所だからか、さんさんと太陽が照り暑いです。
こちらが赤道記念碑。地面の黄色い線が赤道をあらわしています。この線に立ってみんな記念撮影していました。
記念碑の上は展望台になっていて、あたりを見渡すことができます。この先に赤道がずっと続いているのかと考えると、地球って果てしないなと感じました。左側が北半球(N)、右側が南半球(S)です。こうしてみるとわかりやすいですね。
ただ、実はこの赤道記念碑、GPSで正確に測ったところ本当の赤道からは微妙にずれているらしく、緯度0度ではないらしいです。なので今度は正真正銘緯度0度の場所に行きます。
というわけでやってきたのは赤道博物館という場所。
で、ここにあるのが正真正銘緯度0度の赤道線とのこと!
係りの人が色々な実験器具などを用いて赤道について解説してくれます。
赤道上では重力の関係で釘の上に卵を立たせることができるというのが驚きでした。
ちなみに自分で卵を立たせることができると、記念証明カードみたいなのがもらえます。ほしい方はぜひトライしてみてください。
ここで重要なお知らせ。後で調べたところ、実はホントの正真正銘緯度0度の赤道はこの赤道博物館のでもないみたいです。本当の緯度0度の赤道線は近くのただの道路上にあるとかないとか。
しかし、いずれにしても赤道を感じられて充実した楽しい一日でした。