タイ

アユタヤは自転車を使えば2時間ほどで高速観光が可能。

アユタヤ遺跡 タイ

【訪問時期:2013年9月】

タイの首都バンコクから少し離れ、電車で世界遺産の街アユタヤへとやってきました。

この日、バンコクを遅く出発したおかげでアユタヤを回る時間は実質2時間ほどしかありませんでした。

しかし、たった2時間しかなくても自転車を使えば十分アユタヤの街を楽しむことができました。

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アユタヤを2時間で回る計画を思いつく

アユタヤ到着前、実際に街を見て回れるのは2時間ほどしかないことに気がついた自分はあることを思いつきました。

「チャリで回る。ダッシュで」

事前にガイドブックの情報でアユタヤにはレンタサイクルがあると知っていたため、その2時間という短い時間を自転車に賭けることにしました。

まずはレンタサイクルを借りる

駅に着くと帰りの電車の時間だけ確かめ、急いでレンタサイクル屋を探しました。

するとレンタサイクル屋じゃないけど、カフェ?の軒先で自転車を貸しているところがあったのでそこで自転車を借りることにしました。もう夕方ということで料金を少しまけてもらえました。

早速アユタヤ観光の中心地へ向けて出発!

第一関門 川

アユタヤの中心地へ向かって自転車をこぎだすといきなり行き止まりに。

な、なんと川が。

中心地に行くにはこの川を渡らねばなりません。

こっちは自転車です、どうしましょう。

問題ありませんでした。

川は渡し船で渡ることができるのですが、なんと自転車ごと乗せてくれます。

す、すばらしい。

中心地へ向かって爆走

向こう岸へ到着。空模様がなんだかファイナルファンタジーみたいでした。

早速、寺院や遺跡跡がある方へと向かって爆走開始!!

しばしの爆走ののち、観光スポットが集まるエリアに到着しました。

ワット・マハタート

まずやってきたのはワット・マハタート。

アユタヤの遺跡群のひとつで、寺院の中の仏塔や仏像のところどころにビルマとの戦争で崩壊した跡があります。

レンガ造りの仏塔は崩れ落ち、

仏像は頭がとられてしまってました。。

注意書きには日本語が

観光の注意書きには日本語表記もありました。建造物に登ったり、信仰をないがしろにするような行為は禁じられてます。

木の根と一体化した仏頭

次はワット・マハタートの中でも大注目スポットにやってきました。

そう、木の根と一体化した仏像の頭部です。

どういう風にしてこうなったのか全く見当もつかない、とてもとても不思議な光景でした。

ワット・プラ・シー・サンペット

ワット・マハタートの後はワット・プラ・シー・サンペットにやってきました。

ワット・プラ・シー・サンペットは1500年ごろに建立された王室の守護寺院で建物は結構な大きさをしています。

この日は曇りだったのでカメラで撮ると逆になんだか雰囲気のある写真に。一瞬CGっぽくも見えるような。

ちなみにこの辺りは歩いていると平気で野良犬がいるので気を付けましょう。近くに寄って来たりしますが構わない方がいいです。

アユタヤ駅に戻る

そろそろ帰りの時間なので、またアユタヤ駅の方へと自転車を走らせます。

自転車をお店に無事返し、アユタヤ駅へ到着!

ここまでアユタヤについてから観光含めて約2時間で戻ってこることができました。

アユタヤは2時間でも一応まわれる

アユタヤを2時間でまわる・・・なせば何とかなるもんでした。

自転車を使えば自分で行きたいところへ回れるし、場合によってはこんな風に短時間で観光を済ませることもできます。

今回のように2時間しかない場合でもワット・マハタート、ワット・プラ・シー・サンペットといった有名どころは回ることができました。

2時間しか滞在できませんでしたが、アユタヤはとてもいい街でしたよ。