三井住友カードのマイ・ペイすリボとは?支払い方法の仕組みを解説していく。

三井住友カード

三井住友カードでは、1回払いなどの通常の支払い方法に加えて「マイ・ペイすリボ」という支払い方法が使えます。

リボという名が付くとおり要はリボ払いのことなのですが、リボ払いについて詳しくない人からすればパッと見どういう仕組みなのか分かりにくいと思います。

そこで今回はこの三井住友カードのリボ払いであるマイ・ペイすリボの仕組みについてできるだけ分かりやすく説明してみようと思います。

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マイ・ペイすリボとは?

そもそもリボ払いがどういうものかというと、毎月の支払い金額を一律に決めて、金利と共に返済していく支払い方式のことになります。

たとえば毎月の支払い額を1万円に定めておいて5万円分の買い物をした場合、5ヶ月に渡って毎月1万円+金利を返済していくという格好となります。

手持ちのお金が足りないときに、リボ払いをうまく活用することで、利用額を分散して支払いすることができます。

リボ払いの細かな形式はカード会社によって微妙に異なるのですが、三井住友カードのマイ・ペイすリボはどうなのか早速見ていきましょう。

基本的は一般的なリボ払いと同じ

マイ・ペイすリボという名前が付いてはいますが、基本は一般的なリボ払いと仕組みは同じとなります。

先ほどと同じように、もし支払い額を1万円に定めておいて5万円分の買い物をした場合、5ヶ月に渡って毎月1万円+金利を返済していくことになります。

マイ・ペイすリボ支払いイメージ
5月 6月 7月 8月 9月
支払い金額 10,000円 10,000円+金利 10,000円+金利 10,000円+金利 10,000円+金利

ちなみに初回の支払い月に関しては金利支払いの必要がありません。他のカード会社だと初回から金利がかかるところもあるので、この点マイ・ペイすリボは優秀ですね。

かかる金利(手数料)の計算について

ここで気になるのがやはり毎月かかってくる金利だと思います。マイ・ペイすリボの場合、金利は年率15%となっています。

この年率15%の金利が未払いの支払い残高に対して、毎月かかってくるという形になります。

三井住友カードでは、締め日・支払日のサイクルは下記二つのどちらか。

  • 毎月15日締め・翌月10日支払い
  • 毎月末日締め・翌月26日支払い

分かりやすさ重視で今回は「毎月末日締め・翌月26日支払い」でどのくらい金利手数料がかかるか簡単に計算してみましょう。

4/20に5万円分の買い物をしたとして、設定金額が1万円とすると、マイ・ペイすリボでの支払いイメージはこんな感じとなります。

マイ・ペイすリボで4月20日に5万円の買い物をした際の支払いイメージ
5月26日 6月26日 7月26日 8月26日 9月26日 トータル
設定支払い金額 10,000円 10,000円 10,000円 10,000円 10,000円 50,000円
金利手数料 0円 82円 476円
(427円+49円)
361円
(320円+41円)
233円
(213円+20円)
1,152円
総支払額 10,000円 10,082円 10,476円 10361円 10,233円 51,152円

※小数点以下は切り捨て計算

この場合、未払い残高に対する金利発生の対象期間は、下記のように前月の締め日(月末日)までをみていきます。

  • 5月26日:なし
  • 6月26日:5/26~5/31
  • 7月26日:6/1~6/30
  • 8月26日:7/1~7/31
  • 9月26日:8/1~8/31

この期間に残っている未払い残高に対して、金利手数料が発生するという感じですね。

また、表で7/26の金利手数料が「427円+49円」と分割されているのは、支払日をはさむことで未払い残高が変わっているためです。

7/26日の支払いにおける金利発生の対象期間は6/1~6/30になりますが、6/26日に支払日が来ると未払い残高が減ります。そのため金利の計算も変わるというわけです。

  • 6/1~6/26:40,000円×0.15(年率)×26日÷365=427円
  • 6/26~6/30:30,000円×0.15(年率)×4日÷365=49円

ちょっとややこしいですが、未払い残高が減った分も細かく計算してくれるということは金利手数料が減るということでもあるので、良心的とも言えますね。

途中で支払い額の増減が可能

マイ・ペイすリボでは途中で支払い金額の増減が可能です。

そのため手持ちのお金に余裕のある月は支払い金額を増やすことで、支払いを早く済ませることができ、金利手数料の節約にもなります。

7月の支払い金額の設定を+2万円にして支払いを終了させた場合
5月26日 6月26日 7月26日 トータル
設定支払い金額 10,000円 10,000円 30,000円 50,000円
金利手数料 0円 82円 476円
(427円+49円)
558円
総支払額 10,000円 10,082円 10,476円 50,558円

また逆に手持ちのお金に余裕がない場合は、支払い金額の設定を下げることで、支払いを先延ばしにすることもできます(最低支払い金額より下にはできないので注意)。

設定金額について

マイ・ペイすリボの最低設定金額は下記の通りとなっています。

  • プラチナカード、ゴールドカード、プライムゴールドカード:10,000円
  • それ以外のカード:5,000円

ステータスカードを除けば基本的に5,000円から支払い金額を設定することができます。またそれ以上の金額の設定については、1万円以上、1万円単位で設定が可能です。

5,000円、10,000円、20,000円・・・・・といった具合です。

設定金額を下回る場合は金利手数料は発生しない

これは当たり前と言えば当たり前の話ですが、もし仮にマイ・ペイすリボの設定支払い金額以下の支払いしかなかった場合は、支払いが繰り越されるお金がないので金利手数料は発生しません。

たとえば、設定金額を1万円にしていても7,000円しか使わなかった・・・という場合は、単純に7,000円を1回払いするのと同じとなります。

1回払いはすべてリボ払いとなる

また、マイ・ペイすリボを設定すると、1回払いを指定して買い物したものはすべてリボ払いとなります。レジでいちいち「リボ払い」と言ったり、リボの変更手続きを毎回自分でしなくてもいいようにするサービスでもあるからですね。

特定の買い物を自分で指定してリボ払いにするものではないのでご注意を。

なお、その他の2回払い、分割払い、ボーナス一括払いについては、マイ・ペイすリボを設定してても、通常通り使うことができます。

あくまでリボの対象は「1回払い」のみということです。

マイ・ペイすリボによるメリット

ちなみに三井住友カードでは、マイ・ペイすリボを利用することで特典が用意されています。

  • 年会費が無料、もしくは半額
  • ワールドプレゼントポイントが2倍

年会費が無料、もしくは半額になる

マイ・ペイすリボに登録をした上で、年1回以上リボ払い手数料の支払いがあれば、クラシックカードやアミティエカードといった一般の三井住友VISAカードの年会費が無料となります。

また、ステータスカードは年会費が半額となります。

  • エグゼクティブカード:3,000円(税抜)⇒半額
  • プライムゴールドカード:5,000円(税抜)⇒半額
  • ゴールドカード:10,000円(税抜)⇒半額
  • プラチナカード:50,000円(税抜)⇒半額

カードのランクがあがればあがるほど、メリットは大きくなりますね。

そのほかにも、三井住友カードと提携のカードも年会費が割引になります。そちらについては書ききれないのでこちらのページを参考に>>マイ・ペイすリボにご登録後の提携カード別年会費一覧|クレジットカードの三井住友VISAカード

ワールドプレゼントポイントが2倍になる

三井住友カードのポイントであるワールドプレゼントポイントですが、マイ・ペイすリボを利用することで通常の2倍ポイントがもらえます。

こちらのポイント2倍に関しては、リボ払い手数料の請求がある月のみの適用となります。

5月 6月 7月 8月 9月
支払い金額 10,000円 10,000円+金利 10,000円+金利 10,000円+金利 10,000円+金利

表の通り、ポイント2倍の対象は金利手数料の発生する6月~9月となります。

まとめ:賢く使えば便利だけど、使いすぎには注意

というわけで、マイ・ペイすリボはまとまったお金ないときなどに、支払いを分割できる仕組みなのでした。

他社のリボ払いと比べると、支払い初月は金利手数料が不要だったり、未払い残高の計算も金額の変動に応じてなされるので、わりとユーザフレンドリーなリボ払いではないかと思います。

ただリボ払い全般に言えることですが、未払い残高が増えれば増えるほど、そして支払い期間が延びれば延びるほど金利手数料もかさんでしまいますので、利用には注意が必要です。

マイ・ペイすリボを使うことで、年会費の割引やポイントの還元といった特典はありますが、それを目的にしてそれ以上に金利手数料がかさんでしまっては元も子もないです。

もし利用するならば、自分が支払えるキャパシティ内に納めることを念頭に、計画的に利用することが大事ですね。

以上、今回はマイ・ペイすリボについての解説でした。

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