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旧ユーゴスラビア&周辺国を一人旅行したときのまとめと感想を書きます【旧ユーゴやバルカン諸国などに興味ある方へ】

この記事では旧ユーゴスラビア6カ国(スロベニア、クロアチア、ボスニアヘルツェゴビナ、モンテネグロ、コソボ、マケドニア)+周辺2カ国(アルバニア、ブルガリア)を実際に一人で旅行したときの概要や感想を書きました。

 

東南欧、バルカン半島、旧ユーゴスラビアに興味があるかた、またこの地域をこれから旅行、観光しようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

 

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旧ユーゴスラビア

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旧ユーゴスラビアとは簡単に言うと、ユーゴスラビアのあった地域のことを指します。

 

そのユーゴスラビアとは、2000年代初頭までヨーロッパのバルカン半島に存在していた国(広義的には国家枠組み)です。ユーゴスラビアとは南スラブ人の土地を意味し、その名のとおり南スラブ人によって作られました。

 

ユーゴスラビアは1900年代初頭から名前を変えながらも存続してきましたが、次第に分離独立が進み、最終的にはセルビア、スロベニア、クロアチア、ボスニアヘルツェゴビナ、モンテネグロ、コソボ、マケドニアの7カ国となりました。

 

国の独立分離が進み、ユーゴスラビアが解体していく過程ではさまざまな紛争・内戦が勃発しました。ですので、旧ユーゴスラビアと聞けば、紛争や内戦といった言葉を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

旅行の概要

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訪れた時期と期間

2013年 11月

14日間(2週間)

訪れた国と主な場所

『旧ユーゴスラビア』

  • スロベニア【リュブリャナ、ブレッド】
  • クロアチア【ザグレブ、プリトヴィツェ】
  • ボスニアヘルツェゴビナ【サラエボ、モスタル】
  • モンテネグロ【ポドゴリツァ、コトル】
  • コソボ【プリシュティナ】
  • マケドニア【スコピエ】

『周辺2カ国』

  • アルバニア【ティラナ】
  • ブルガリア【ソフィア】

ルート

↑のような感じで、スロベニア⇒ クロアチア⇒ボスニアヘルツェゴビナ⇒モンテネグロ⇒コソボ⇒(アルバニア)⇒マケドニア⇒(ブルガリア)と回りました。

日程

1日目 スロベニア・リュブリャナin 
2日目 ブレッド湖日帰り観光
3日目 リュブリャナ観光 リュブリャナ⇒クロアチア・ザグレブ
4日目 プリトヴィツェ日帰り観光
5日目 ザグレブ観光 ザグレブ⇒ボスニアヘルツェゴビナ・サラエボ
6日目 サラエボ観光
7日目 サラエボ観光
8日目 サラエボ⇒モスタル モスタル観光
9日目 モスタル⇒(クロアチア・ドブロブニク観光)⇒モンテネグロ・コトル観光⇒モンテネグロ・ポドゴリツァ
10日目 ポドゴリツァ観光 ポドゴリツァ⇒コソボ・プリシュティナ
11日目 プリシュティナ観光 プリシュティナ⇒アルバニア・ティラナ
12日目 ティラナ観光 ティラナ⇒マケドニア・スコピエ
13日目 スコピエ観光 スコピエ⇒ブルガリア・ソフィア
14日目 ソフィア観光 ブルガリアout 

 

めまぐるしく国を移動していますね。9日目なんて一日で2国移動しています。国が小さく隣り合ってて、かつ交通網も発達しているのでなせる業ですね。

旧ユーゴスラビア6カ国+周辺2カ国旅行記

▼各国旅行記についてはこちらをご覧ください!

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お金・費用・両替などについて

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お金のことなどについて書いていきます。

物価

物価はさすがに西ヨーロッパの国々に比べると安いです。宿に関していうと、10ユーロ代、時には10ユーロきってくるようなところもでてきます。特に東に向かっていくほど安くなってくるイメージです。

 

スロベニアあたりだとまだ西ヨーロッパと近いのでそこそこの物価ですが、ボスニアあたりまで来るとぐっと物価は下がります。

現地でかかった大まかな費用

ざっと現地でかかった大まかな費用です。

  • スロベニア 3日間 約12000円
  • クロアチア 3日+半日 約16000円
  • ボスニアヘルツェゴビナ 4日間 約11000円
  • モンテネグロ 2日間 約6000円
  • コソボ 1日 約2000円
  • アルバニア 2日間 約6000円
  • マケドニア 約3000円
  • ブルガリア 約3000円

合計で約59000円でした。宿泊費、次の国への移動費、食費、観光費も全部込みでこの値段です。旅していた2週間、14日で割ると一日あたり約4200円ですね。西ヨーロッパに比べるとかなり安いのではないでしょうか?

両替

私はクレジットカードによる海外キャッシングで現地通貨を引き出していました。

ATMはどこの国にもあるのでまったく問題ありませんでした。両替は前の国で余っていたお金を次の国のお金に替えるくらいでした。

 

現金両替は手数料のことを考えるとそれほどメリットはありません。なのでクレジットカードによる海外キャッシングをオススメします。

海外旅行保険

旧ユーゴスラビアへは長期旅行中の訪れたので、私はあらかじめ単体で海外旅行保険に入っていました。

もし、クレジットカードに海外旅行保険がついてるならそれを利用してもいいと思います。

宿泊・食事・治安等について

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宿泊、食事、治安などについて書いていきます。

宿泊

ヨーロッパの旅は基本的にあらかじめ宿を予約していくのがいいと思います。現地で宿を探すのは骨が折れますし、シーズン中に予約してない状態で当日行くと部屋が空いていなかったりします。 やはり予約しておくと何かと安心です。

 

私がヨーロッパを旅行したときはBooking.comで宿を予約していました。Booking.comはヨーロッパの宿情報が豊富なのでおすすめです。

 

旧ユーゴスラビアは比較的宿の値段も安かったです。
宿に関してはなるべくBooking.comで予約するようにしていましたが、旅行シーズンではなかったため当日宿に行っても泊まることができました。

 

あまり泊まった宿を記憶していないのであれなんですが、クロアチア・ザグレブにあるホステルテムザは宿はきれいで、スタッフもとても親切だったのでオススメです。

食事

食事はヨーロッパ的なものにアジアの要素が入り込んだオリエンタルな食事が多かったように思います。

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また、どこの国でも大体見かけるのはケバブ屋ですね。もし何も食べるものがなかったらケバブ屋に飛び込むのがいいと思います(笑)日本のケバブ屋よりも安いし、量も多いので満足できますよ。

治安

治安面では、正直西ヨーロッパよりも不安な点が残ります。

 

旧ユーゴスラビアは近年まで紛争があった場所なので、まだ情勢的に不安定な部分や貧困の問題が残っています。そういった部分で治安面は気をつけたほうがいいです。

 

物乞いの人なども見かけます。時に金品の要求などをされることもあるかもしれません。実際に私は何度か金品を求められました。しかも相手は子供です。

服装

服装は日本にいるときと同じように季節に合わせた格好でいいと思います。ただ、あまり派手な格好は避けたほうがいいと思います。ポケットに財布やスマートフォンを入れておくのはNGです。盗られる可能性があるのでやめましょう。

ツアーでいくか個人旅行で行くか

旧ユーゴスラビアとその周辺国に関しては、クロアチアなどの人気国を除くとそれほど日本人の観光客が多いわけではありません。

 

宿の手配、交通手段の確保などが自分でできる方であれば、個人旅行でも問題ないとは思いますが、そういったことに不慣れな方はツアーなどを利用したほうが効率的だと思います。景勝地をめぐるだけでいいならツアー、もう少し踏み込んだ部分まで見てみたいなら個人旅行をオススメします。

その他注意点

先ほど治安の面でも触れましたが、旧ユーゴスラビアは正直西ヨーロッパに比べると治安はよくありません。まだ情勢的に不安定な部分や貧困の問題が残っています。

 

ですので、人気のない場所や、日中でも薄暗い場所などにいくのは避けたほうが身のためでしょう。そうした場所に行くと何かされる危険性があります。私はサラエボの旧市街近くで強引に金品を要求されるという体験をしました。

言語・言葉

言語に関しては、英語を使えればコミュニケーションにはそれほど困らないでしょう。英語をしゃべれる人は多いです。

 

それぞれの国での挨拶を覚えておくと現地の人との距離は縮まりやすいと思いますが、旧ユーゴ圏の国の言語には似ている言葉が多いので覚えやすいと思います。

旧ユーゴスラビアと周辺国を旅行した感想

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それでは旧ユーゴスラビアと周辺国を旅してみて思ったことや感じたことについて書いていきます。

紛争・民族問題について

人種、民族、またそれにかかわる歴史、戦争などについて考えられずにはいられないのがここ旧ユーゴスラビアでしょう。詳しいことについてはこの記事ではあまり述べませんでしたが、これらの問題について少しでも勉強しておくかおかないかで、旅行していても受け取るものがかわってくると思います。

 

もし、センシティブな話題について人と話すときはよく考えたほうがいいでしょう。私自身、現地の人にそうした話題を率直に聞きすぎたなあというところがあって、配慮が足りなかったかなとあとで後悔しました。

 

旧ユーゴには紛争や民族問題について教えてくれる場所(歴史資料館みたいなとこ)が街中にちゃんとあったりするので、まずそうしたとこで詳しく聞いてみるのがいいのかなと思います。また、国によって問題に対する立場・捉え方が違ってくるので、それぞれ比較してみるのも理解につながると思います。

現地の人について

旧ユーゴスラビアの旅では、現地の人と触れ合う機会もかなりありました。みな基本的に親切で道がわからなくて困っていたりすると助けてくれます。こちらでは日本人はまだ珍しいのか一緒に写真をとってと声をかけられることもありますね。

 

あ、あとアルバニア系の女の人が個人的にものすごくかわいいなと思いました(笑)

発展の可能性を感じた

旧ユーゴスラビアやその周辺国を旅行してみて個人的に一番強く感じたことは、この地域、国が発展していく可能性でした。街を歩くと建設が進められていますし、大学にいけば学生が必死に学んでいました。人や街全体に、ここから自分たちは先に進んでいくんだという勢い、エネルギーみたいなものを感じました。

 

もちろん旧ユーゴの抱える問題や傷はそう簡単に何とかできるほど生易しいものじゃないでしょう。それでも、それを乗り越えて、新たに発展した姿を期待せずにはいられないのでした。

最後に

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以上、旧ユーゴスラビア6か国と周辺2カ国の旅行のまとめと感想を書いてまいりました。旧ユーゴスラビアやその周辺に興味があるかた、またこれからこの地域を旅行・観光しようと考えている方に、この記事がお役に立てたらうれしいです。

 

実は今回旧ユーゴではセルビアだけ行くことができなかったんですよね。なのでまた今度このあたりを回ることになったら、訪れてみたいなと思いました。

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!