休学中の学生、休学を経験した学生によくある悩みに、
「休学したことを履歴書に書くべきかどうか?」
というものがあります。
実際問題、休学のことが就活の採用に影響が出るのかどうか気になるところだと思います。
そこで、今回はそんな疑問に実際に休学を経験した私が答えていきたいと思います。
基本的に休学のことは履歴書に書かなくてOK
はじめに結論を申し上げると、休学のことは特に履歴書に書かなくてもOKです。
書かなければいけない義務というのも特に定められていません。
退学などであれば書く必要は出てきますが、休学については別にOKです。
私の場合、履歴書の経歴に休学のことを書いたことはありません。
もし書くなら簡潔にまとめればOK
それでも「でもやっぱり気になるし書いておきたい・・・」という人もいるでしょう。
その場合は学歴の記入欄に、
「年月~年月迄:~大学~学科休学:休学理由~のため」
という感じでシンプルに書けばいいでしょう。
- 休学期間
- 休学理由
の2点を書いておけばOKです。
就活の場合はどうか?
復学後に僭越ながら就活を経験したりもしましたが、そのときのことを。
ES通ります
ESに自分の履歴について書くと思いますが、自分は別に休学の期間のことは書きませんでした。
なので単純な見た目としては「あ、5年かかって大学卒業するんだな」とわかるESだったと思います。
でも別にそれでESが全然通らないこともありませんでした。
もちろんESの段階で落ちちゃうところもありましたが、普通に選考にすすめる企業(かなり大手)も全然ありました。
面接でも別に休学のことを聞かれない
で、実際に面接を受けたりするんですが、休学期間のことについて聞かれたりすることって意外にありませんでした。
留学したり、インターンしたり、ボランティアしたり、はたまた留年したりと色んな学生を見てきているから、あまり気にしないのかもしれませんね(笑)
なので、もし休学したことがマイナスになるかもしれないと不安な人は、杞憂だと思って大丈夫ですよ。
むしろ休学していたことをとやかく言ってくる様なところは、それまでのところだと思っていいかもです。
休学のことについて聞かれたら答えられるようにしておけばOK
とはいっても中には、履歴書のブランクについて気づいて尋ねてくる人もいるかもしれないので、一応休学の内容については簡潔に答えられるようにしておくとよいでしょう。
普通に答えられればそれ以上突っ込まれることもないでしょう。
なんならアピールしてもOK
逆に、休学の内容で色々アピールできそうなら、待ってましたとばかりにそこでアピールをかましてもいいかもしれません(笑)
ESの自己PR欄にも休学時の活動について書いておけば、そのことについて聞いてもらえる可能性もあがるでしょう。
まとめ:休学は決してマイナスではない
以上、休学のことを履歴書に書くべきかどうかについて、ざっとですがお話してきました。
とりあえず休学のことは別に履歴書に書かなくてもいいですし、もし書きたいなら簡潔にまとめておけばOKです。
仮に尋ねられても休学のこと自体はマイナスにならないというのが私の結論です。
ブランク期間があるとおかしいのかなって自問自答しちゃいますが、マイナスにとらえず、むしろポジティブにとらえるぐらいでいいのではないでしょうか?
そのほうが採用活動にしてもなんにしても自信を持って挑めるのかな~と思いますよ!