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世界一周の予防接種について【何が必要?いくらかかる?】

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世界一周の予防接種について知りたい方へ。

世界一周では、さまざまな国を回ることになるため、海外でかかりうる病気・感染症の予防接種を受けておくことが欠かせません。

しかし、「世界一周の予防接種には何が必要?」と聞かれても、知らない人がほとんどだと思います。

 

そこで、今回は実際の接種経験も交えつつ、世界一周時の予防接種について、以下のことを中心に解説していきたいと思います。

  • 世界一周ではどんな病気のワクチンを接種すべきか?
  • 予防接種に必要な費用・期間
  • その他、世界一周の予防接種にまつわること

予防接種は世界一周の準備の中でも特に重要なことなので、わかりやすく、かつしっかりと伝えれられるよう心がけますのでよろしくお願いいたします。

※当記事は、専門家としてではなく、いち旅行者として調べたことと実際の経験をもとに書いた記事です。どのワクチンを打つかといった判断に関しては、医師などの専門家に実際に相談するようにしてください。

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世界一周の予防接種について

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世界一周では、海外渡航者向けに接種が推奨されているワクチンを接種していきます。

主なものを紹介すると以下になります。

  • 破傷風:傷口などから感染し、最悪死に至る。
  • A型肝炎:生水や生野菜などから感染し、発熱や嘔吐を引き起こす。
  • 日本脳炎:蚊から感染し、高熱や嘔吐を引きおこし、最悪後遺症や死に至る。
  • B型肝炎:血液や体液から感染し、嘔吐や腹痛を引き起こす。
  • 狂犬病:イヌなどの哺乳類から感染、発症するとほぼ100%死に至る。
  • 黄熱病:蚊から感染し、発症すると発熱、頭痛、嘔吐などを引き起こす。

症状を見てもらえればわかりますが、発症するとシャレにならないものもあります。 

 

渡航先に応じて打つべきワクチンは変わりますが、ざっくりいうとアジア・中近東方面を訪れるなら、破傷風、A/B型肝炎、日本脳炎、狂犬病の予防接種が推奨されてます。

アフリカ・南米地域を訪れるなら、黄熱病の予防接種はかかせません。入国時に黄熱病予防接種証明書である“イエローカード”の提示が必要な国もあります。

 

海外渡航者向けのワクチンについては、厚生労働省検疫所のHPに詳細が書いてありますので、ぜひこちらに目を通すことをオススメします。

>>FORTH|海外渡航のためのワクチン

接種を済ませるのに必要な期間

先ほどあげたワクチンの接種をすべて済ませようとすると、最低でも1ヶ月弱はかかります

ワクチンには何回かに分けて打たなければいけないものや、同時接種ができないものがあるためです。

それぞれの接種回数はこちら。

  • 破傷風:1回
  • A型肝炎:2回(2~4週間隔)
  • 日本脳炎:1回
  • B型肝炎:2回(1ヶ月間隔)
  • 狂犬病:3回(0、7、28日)
  • 黄熱病:1回

備考:年齢、事前免疫の有無、WHO(世界保健期間)の方針等によって接種回数が変わるので、詳細は各医療機関等で改めて確認が必要です。

以上のことからも、世界一周の準備段階において、予防接種はなるべく早めに取り掛かっておくことオススメします。

接種に必要な費用

医療機関によって値段が異なりますが、相場としてはこのくらいです。

  • 破傷風:4000円
  • A型肝炎:7~8000円
  • 日本脳炎:6000円
  • B型肝炎:5~6000円
  • 狂犬病:12~13000円
  • 黄熱病:3680円(※ワクチン製造会社の変更に伴って、値段が変わりました。以前は11000円程度でした。2018/12時点)

備考:いずれも1回あたりの値段。

実際に予防接種したときのスケジュールと費用

参考までに、以前僕が世界一周に向けて予防接種した際の、スケジュールと費用について紹介しておきます。

今回紹介している予防接種は受けています。

  • 初日:B型肝炎(1回目)、狂犬病(1回目)
  • 1週間後:破傷風[混合ワクチン]、A型肝炎(1回目)、日本脳炎、狂犬病(2回目)
  • 4週間後:A型肝炎(2回目)、B型肝炎(2回目)、狂犬病(3回目)
  • 後日:黄熱病

こんな感じになります。

費用としては、計85000円ほどかかりました。

備考:実はトータルの費用としてはもう+10000円ほどかかっています。その他感染症の予防接種、免疫がついたかどうか調べる抗体検査などをしたため。

予防接種を受ける時は

「よし!では実際に予防接種を受けよう!」となった場合の手順を紹介します。

1.医療機関の検索

まずは最寄の医療機関を調べましょう。

トラベルクリニックや、渡航外来、予防接種センターなどがおいてある病院が対象になります。

ワクチンの有無や、値段などの不明点があれば、電話で問い合わせもしましょう。

一応厚労省検疫所のデータベースもありますが、普通に検索したほうが早いかもしれません。

参考:FORTH|予防接種実施機関

備考:黄熱病だけは、基本的に病院でなく都道府県設置の検疫所での予防接種になります。

2.実際に受診する

実際の受診では、まずどんなワクチンを打つか医者と相談します

予定する渡航先・エリアを聞かれると思うので、ある程度答えられるようにしておきましょう。

予防接種歴など確認するために、母子手帳の持参も求められると思います。

 

接種するワクチンが決まったら、スケジュールを組んで予防接種スタートです。

注射自体は一瞬で終わります。

世界一周の予防接種についての疑問・注意点

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世界一周の予防接種についての疑問や注意点について答えていきます。

予防接種なしでも大丈夫?必要?

世界一周、とりわけバックパッカースタイルの旅をするなら予防接種は必ずした方がいいでしょう。

水道水が飲めて、狂犬病もないなんて国は、日本以外には少ないです。

予防接種をしないなら、正直世界一周に行くべきではないと個人的には思います。

海外で受けるか?日本で受けるか?

世界一周者の間では、タイのスネークファームが安く予防接種ができることで有名です。

しかし、個人的には日本での接種をオススメします。特に旅の期間が決まっている人は。

関連記事:学生は世界一周に行く前に予防接種を済ませるべき。時間がもったいなさ過ぎる。

 

海外に行けばたしかに安く予防接種を受けることはできますが、その分その場所に縛られることなります。

旅をしに海外に行っているのに、予防接種で時間を食うのは、せっかくの時間がもったいないように思います。

 

日本の病院ならば、日本語でしっかりと説明を受けることも、相談することもできるので何かと安心です。

海外の病院を使うのは、まず日本での予防接種を経験してからでいいのかなと。

 

それに予防接種は値段が高いように感じますが、ワクチンによっては効力が10年間とか維持されるので、それを考えると別に損ではないなと個人的には感じています。

接種記録・証明書は旅に持参しよう

予防接種を受けると、接種したワクチンと日付が書いた証明書がもらえると思います。黄熱病に関しては、別途イエローカードが交付されます。

 

これらの接種証明書は世界一周に持参して行きましょう。

万一何かあって、海外の病院に行った際にも説明が楽ですし、イエローカードは持っていないと入れない国もありますからね。

まとめ

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以上、世界一周時の予防接種について解説してきました。

世界を回るということは、犯罪だけでなく、こうした病気や感染症のリスクもあるのだということを肝に銘じて、最低限の予備知識は持ち合わせておくべきです

 

今回紹介したワクチン以外にもマラリア、ポリオ、腸チフス、髄膜炎など、渡航先によって接種が推奨されるワクチンがあるので、一度医療機関での相談をオススメします。

また、渡航予定先で現在流行している感染症がないかを、渡航前に確認することも大事です(エボラ、デング熱、ジカ熱などなど)。

 

最後に、各機関のリンクを張っておきますのでまず目を通してもらえればと思います。

ではでは!