この記事では、以前アルゼンチンを旅行したときのまとめと感想について書きました。
「これからアルゼンチンを旅行しようと思うんだけど、どんなところなんだろう?」と思っている方はぜひ参考にしてもらえたらなと思います。
アルゼンチンといえばメッシ擁するサッカーがとても有名です。アルゼンチンと聞けばあの水色と白の縞々模様のユニホームを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
そんなアルゼンチンですがいざ旅をしてみると、サッカーだけではなく非常に見所豊富なすばらしい国でした。
それではどうぞ!
アルゼンチン旅行の概要
アルゼンチンの旅行概要についてざっとまとめました。
アルゼンチンについて
アルゼンチンは南米大陸南部に位置する国で、正式名をアルゼンチン共和国といいます。首都はブエノスアイレスで、日本の約7.5倍の国土を有した大国です。
公用語はスペイン語を話します。人口の大半はスペイン系かイタリア系の白人で、国民全体の約4分の3がローマカトリックを信仰しています。
サッカーが有名で、スーパープレイヤーのマラドーナやメッシは誰もが知るところだと思います。
そもそもなぜアルゼンチンに行こうと思ったのか?
アルゼンチンに行きたかった理由はずばりパタゴニア地方を訪れるためでした。ロスグラシアス国立公園のペリトモレノ氷河を一度この目で見たかったのです。
あとは、ブエノスアイレスに飛ぶ航空券が安かったというちゃっかりした理由もあります。
滞在期間
約2週間
訪れた街
- ブエノスアイレス
- リオガジェゴス(バスの乗り継ぎ地)
- エルカラファテ
- エルチャルテン
- バリローチェ
ルート
ブエノスアイレス⇒(リオガジェゴス経由)⇒エルカラファテ⇒エルチャルテン⇒バリローチェ
ブエノスからカラファテまでは丸2日かけてのバス移動でした。。。
日程
1日目 アルゼンチン入国・空港泊
2日目 ブエノスアイレス観光
3日目 ブエノスアイレス観光(ボカ地区など)
4日目 ブエノスアイレス観光
5日目 ブエノスアイレス⇒エルカラファテまで移動(バス)
6日目 ブエノスアイレス⇒エルカラファテまで移動(バス)
7日目 エルカラファテ到着・観光
8日目 ロスグラシアレス国立公園観光(ペリトモレノ氷河)
9日目 エルカラファテ⇒エルチャルテンまで移動(バス)
10日目 フィッツロイトレッキング
11日目 エルチャルテン観光
12日目 エルチャルテン⇒バリローチェまで移動(バス)
13日目 バリローチェ到着・観光
14日目 バリローチェ観光・アルゼンチン出国
アルゼンチンを旅してみた感想
それではアルゼンチンを旅してみて感じたことや思ったことなどを書いていこうと思います。
印象に残った町
首都のブエノスアイレスは南米のパリと例えられるのが納得なほど、シャレた町並みでした。
そのほかにも、さまざまな店が並んだにぎやかな通りなどもあってブエノスアイレスはただ町歩きするだけでも楽しいです。一風かわって、カラフルな建物が並ぶボカ地区もオススメの見所。
パタゴニア地方の町はどれもそれぞれいいな~と思う町でしたが、特にサンカルロス・デ・バリローチェはロケーションもよく、とても素敵でした。
観光
やはり私はパタゴニア地方の自然が魅力的でした。ロスグラシアレス国立公園のペリトモレノ氷河や、パタゴニアを代表する山のフィッツロイなど、スケール感も何もかもが桁違いな感じでした。
治安
パタゴニア地方についてはかなり治安がよいです。エルカラファテ、エルチャルテン、バリローチェではまったく治安の悪さを感じませんでした。
一方、都市部のブエノスアイレスではところどころにスラムなどがあり、そうした場所は雰囲気からして違うものを感じました。バスターミナルの横や、ボカ地区のカミニート以外の場所などです。
またブエノスアイレスではケチャップ強盗が有名なので、特に注意しましょう。僕も経験しました。詳しくは「ケチャップ強盗には気をつけよう!私はブエノスアイレス到着初日に洗礼を受けた。」で書いています。
食事
アルゼンチンの食事は非常においしく、バラエティ豊富です。ステーキ、エンパナーダ、チョリパン、ピザ、などなど色々食べました。ワインもうまいです。
牛肉消費量が世界トップクラスだけあって特に肉系の食べ物が充実しているかなと思います。ステーキは赤身が多く、安くてうまいです。スーパーに行ってステーキ肉を買って、宿でステーキを作ったりもよくしていました。
食事については「アルゼンチンに行くならこの食べ物を食べよう!オススメを紹介!」で詳しく紹介しているので、そちらも合わせてみてもらえればと思います。
気温・気候
アルゼンチンは国土がかなり広いので、場所によってかなり気温や気候が違います。
私がアルゼンチンに行ったときは、ブエノスアイレスはかなりの暑さでしたが、南部のエルカラファテやエルチャルテンではジャケットがいるくらいの寒さときもありました。
厳しい自然環境の場所で、南極にも近いので当然といえば当然ですが・・・。
服装
上にも書きましたが、アルゼンチンは場所によって気温も気候もかなり違うので、色々回る予定なら薄着も厚着も両方準備していったほうがいいでしょう。
あと、移動する際にバスを使うことになりますが、冷房をガンガン効かせるので必ず車内に羽織れるものを持ち込んだほうがいいです。
半そでのままバスに乗り込んで、夜中寒すぎて凍え死にそうになったことがありました。
言葉
基本みんなスペイン語でしゃべります。英語はあまり通じないですね。
交通機関や宿なんかでもやはり英語はあまり通じません。
現地の人
アルゼンチンの人は結構おとなしい感じだなと思いました。
旅人に特段むこうから話しかけてきたりすることはあまりなかったです。でも一度何かのきっかけで、話したりするとオープンになってくれます。
最後に
アルゼンチンを旅して思ったのが、なんてスケール感の大きい国なんだろうということでした。それは国の広さもそうだし、手付かずの自然もそうです。
アルゼンチンでは移動で平気で1日以上バスにのっていたこともあったのですが、バスに乗ってずーっとどこまでもバンパ(草原)が続いている車窓を見ているとなんて自然豊かな国なんだろう思いました。
そして同じ国なのに場所によってまるで見る景色が変わる変わる。ひとつの国の中でこれだけいろんな景色を見せてくれる国はなかなかないと思います。
訪れたのが夏場だったので、南極に近いパタゴニア地方だとずっと太陽が沈まなかったりと色々貴重な体験ができました。いってよかったアルゼンチン!
この記事を見てアルゼンチンに興味を持ってもらったり、なにか旅の参考にしてもらえればうれしく思います。また、記事が参考になりましたら、シェアしていただけるとさらに嬉しいです。
それではここまで読んでいただきありがとうございました!